今回も約 40 作品の出品があり、日本統計学会会長・理事長をはじめ、統計学者、統計教育者、数学教育者、スポーツデータ関連識者、など、多くの先生方によって厳正に審査し、以下のように表彰いたします。
総評: 昨年度に続き、自由部門での新しい種目でのデータ収集・分析など、大変興味深く感じました。また規定部門でも高度な分析手法を用いたものもありましたが、相関分析など、数学 I までの履修内容を踏まえ、丁寧に分析している作品もあり、こちらも興味深く見させていただきました。学校では「探究学習」の授業も充実していくと聞いています。また高校の情報科の授業などでもいろいろと工夫していると耳にします。次年度はさらに興味深く、有意義な作品が出てくると思いますので、楽しみです。
謝辞:一般財団法人 統計質保証推進協会にご支援を頂きました。ここに感謝の意を表します。
(c) 日本統計学会統計教育分科会